がに股でダンス 投稿者:たいこ 投稿日:2009/10/12(月) 09:07
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思いつきのカキコから思いがけずダンス上達のヒントがもらえるかも・・・ 浦さん、よろしくお願いいたします。 |
| Re: がに股でダンス 浦 : 2009/10/13(火) 14:53 No.371 | |
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たいこさん、気候が良くなって、活躍の場を必要としてますね! (笑) 「がに股」という言葉の持つイメージは、ダンスには合わないような気がして、私は使っていません・・・ (^^ゞ
ダンスでの動き方や身体の使い方は、身体に負担や無理の掛からない(自然な)動きで構成されている! ・・・ということが話の前提になります。 足の開き方も、身体に自然な事が必要だと思います。 (身体に無理や負担が掛かっても、成し遂げなければいけない! と思っている人には関係のない話になります)
以前、話をしたかもしれませんが・・・ 両足の親指の付け根と踝(くるぶし)を合わせて立って(「気をつけ!」の姿勢で)、そのまま膝を曲げて腰を下げると、ほとんどの人は腰がある高さから下に下がりにくくなるはずです。 これに対して、両足を腰幅だけ離して立った状態(爪先は前方に!)から、そのまま膝を曲げて腰を下げると、お尻が踵(かかと)に付くぐらいまで曲げられるでしょう! これは、腰のところにある(横幅のある)骨盤の両端に大腿骨が繋がっているために、その幅だけ両足を開くと、膝関節を曲げ伸ばしするだけで腰を無理なく上下する事ができるからです。
ダンスではロアする時(腰を低くする時)、足を揃えない方が良い! と言える事になります。 この「足を揃えない」状態を「がに股」状態と言っているのかも? ・・・です。 踊る時は、膝の開き方よりも足の開き方を注意すべきだと思います。(足を開けば膝は自然に開きますので・・・) ライズしている時は、膝がほぼ伸びていて、足は無理なく揃えられので問題はないです。
次に考える事は、身体の重心と足を置く位置との関係になるでしょうね・・・ ロアでウォークなどをする時、両足(両膝)を離して(開いて)すると同時に、身体の重心を足の垂直上に通すようにすると、身体(上体)は左右に揺れることになります。 このような状況は非常に踊り難く具合の悪いことになるはずです!
ダンス界には、「身体は足でしっかり支える!」と言う人(多数派)と、「身体は宙に浮かせる!」と言う人(少数派)がいます。 人それぞれ考え方も異なり、いろいろな踊り方があるのは経験している事と思います。
ダンスの踊り方は、いろいろな技術要素を組み合わせて全体が出来上がっています。 各技術要素は人それぞれ異なっているため、一部を差し替えても上手く機能せず、最終的には全部を一新する必要があるケースもあるようです。
「ダンスは奥が深い!」と言われる原因が、こんなところにもあるようです。 |
| Re: がに股でダンス たいこ : 2009/10/13(火) 22:47 No.372 | |
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浦さん、早速のレスをありがとうございます。
そして判り易く説明いただき感謝です。さらにダンス道に精進いたします〜♪ |
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